別のブログにも書きましたが、Googleのコアアルゴリズム アップデートにより検索順位が大変動しています(参考「コアアルゴリズム アップデートの士業サイトへの影響」-司法書士のSEOブログ- )。

この大変動は今も終息していないようで、アフィリエイトサイトを運営する方などの中には、検索順位が大きく下がった(さらには、Google検索結果から消えてしまった)ことにより、売上が激減してしまったというケースも多くあるようです。

アフィリエイトサイトの場合、短期的に検索順位を上げるためのSEO対策が重要視されることが多いためか、Googleによるアルゴリズム変更の影響を大きく受ける傾向にあります。

1度は順位を上げても、Googleからペナルティーを受けて消えてしまうなんてこともざらなようですが、今回は今までにないような大変動が巻き起こっているようにみえます。

アフィリエイトサイトの場合、サイトへの訪問者が0になってしまえば、売上も0になってしまうわけですから、Google検索順位の変動による影響は司法書士事務所の比ではありません。

前置きが長くなりましたが、それでは当事務所運営サイトがどうなっているかといえば、コアアルゴリズム アップデートの影響が浸透しているこの1ヶ月ほどの間で、サイトへのアクセス数が増加している状況です。

下のスクリーンショット画面は、最近1ヶ月間の当事務所運営サイト(https://office-takashima.com/)のアクセス数です。1ヶ月前は1日2,000くらいだったのが、今では3,000を超える日も出ています。

上記以外の当事務所運営サイトについても、アクセス数が激減したものなどは無く、どれも順調な状況となっています。Googleのアルゴリズムがどこまで正確にサイトを分析できているのかは分かりませんが、私が保有しているサイトを見る限りかなり精度が高まっているように感じます。

今ご覧いただいている当サイトの検索順位が今いちなのも、その1つの表れだと考えられます。もともとが、司法書士松戸.comという日本語ドメイン名を使用した場合のSEOについての実験として作成したものであり、その割には何となく上位に入り続けているので、たまにブログの更新などをしています。

たとえば、「司法書士 松戸」でGoogle検索すると今でも10位に入ります。10位に入っても検索によるサイトへの流入など殆ど無いのですが、ちゃんと検索1ページ目に入り続けているのは立派なものです。

しかし、司法書士の1語で検索すると結果は惨憺たる状況になります。最近では、司法書士で検索しても、検索場所を反映した結果が表示されます。千葉県松戸市にある当事務所のパソコンで検索すると、松戸の司法書士事務所が上位に表示されるわけで、現在はちゃんと当事務所サイトが1位になっています。

ところが、当サイト(司法書士松戸.com)が何位に入っているかひたすら探してみると、ようやく138位で見つけることができました。かつては、職種プラス地域名でSEO対策をおこなうのが主流であり、それを極端に追求したのが「司法書士松戸.com」とのドメイン名でした。

それが今では、検索の際に地域名を入れずとも、検索場所の影響を受けるようになっているのですから、この頃のSEO対策は意味をなさなくなっていると思われます。実際問題として、日本語ドメイン名のサイトを見かけること自体が激減しているのですが。

とりとめのない話になってしまいましたが、真面目に作り込んでいるウェブサイトならば、Googleのコアアルゴリズム アップデートで順位が落ちたりしないはずです。少なくとも私が保有しているサイトでは、そのような目に遭ったことはありません。