新型コロナウイルス感染者が日々増加していています。前回の投稿をした2020年2月4日の時点では、日本でもここまでの状況になるとは全く思っていませんでした。

3月2日からは全国ほとんどの小中高校が休校となっている他、コンサートや各種イベントの開催は中止され、東京ディズニーランドなどの娯楽施設が休業するなど、極端といえるような自粛ムードが強まっています。

日経平均株価は大幅な下落を続け、下落を開始する前の24,000円前後から、3月16日の終値では17,002円4銭と3割もの安値になってしまっています。

一時期は店頭から姿を消していたトイレットペーパー、ティッシュ等は手に入るようになりつつあるものの、マスクは極端な品薄が続いています。

新型コロナウイルスの影響でこのような状況になっているなんて、こうして文字にしてみると架空の世界のパニック映画であるかのようですが、2020年3月の日本で起きている紛れもない現実のお話しです。

飲食店や宿泊施設などでは売上が激減しているところも多いようで、終息までに時間がかかれば業績の悪化による倒産などの増加も避けられないでしょう。

このような状況下において、1人の司法書士に出来ることなどほとんどありません。先が見えず不安な日々が続いていますが、法務局や裁判所が開いている限りは、当事務所としても通常営業を継続する予定です。

しかしながら、新型コロナウイルスへの感染者が今後更に増えることも予想されますし、自分自身やスタッフの感染を完全に防いでいくことは不可能です。

出来ることといえば手洗いやうがいを徹底することくらいで、接客時にもマスクを着けたままにさせていただいておりますが、営業を継続している限りこれ以上の対策は困難です。

感染が終息した後には、司法書士としてお役に立てることもあるはずですが、今はまだそのような段階にはありません。それよりも、自分自身が感染することで、感染を拡大させてしまうような事態を防ぐほうが大切です。

とにかく現時点では先が全く見通せませんし、自分では何も出来ないような状況がもどかしい限りですが、これ以上は感染が拡大することなく、1日も早く終息へ向かうことを願うしかありません。

何かあればまたこのブログや、千葉県松戸市の高島司法書士事務所ウェブサイトでお知らせをいたします。