前回の更新から約7ヶ月も経過してしまいましたが、その間に当サイトのGoogle検索順位はさらに下落してしまいました。

「司法書士 松戸」で前回は22位だったのが、本日検索してみると33位にまで順位が落ちています。そもそも当サイトを作成した狙いは、「司法書士松戸.com」という、そのものズバリの日本語ドメイン名を使用することで、司法書士+松戸で検索された場合の順位を上げることでした。

当初はその狙い通りに順位を上げることができ、「司法書士 松戸」での検索順位は2位にまで上昇しました。1位も当事務所の運営サイトだったので、2位というのは理想的な結果だったといえます。

もともとが「司法書士 松戸」で検索順位を上げるためだけに作成したサイトであって、コンテンツの充実度に欠けていたせいもあり、サイトへのアクセス数は少なく集客効果もほとんど無かったと思われます。

これは、「司法書士 松戸」というキーワードで検索された場合にのみ上位表示されるものの、その他のキーワードで検索上位に来ることが無かったせいでしょう。

それまでの考えでは、「司法書士 松戸」など職種プラス地域名でのSEO対策に力を入れることで検索上位に表示されれば、何となく全体的な集客効果も上がっていくように漠然と思っていました。

ところが、特定のキーワードで上位表示されることのみを狙って、仮にそれがうまく行ったとしても、サイトへのアクセスうう増加やそれに伴っての集客には繋がりづらいということが分かりました。

このことは、司法書士というマイナーな職業のウェブサイトであることも関連しているはずです。たとえば、松戸市内に事務所がある司法書士に相続登記(相続を原因とする不動産の所有権移転登記)を依頼したいという場合に、果たして「司法書士 松戸」というキーワードが使われる比率がどれだけあるのかという問題です。

「相続 松戸」、「名義変更 松戸」、「不動産登記 松戸」などいろいろな検索ワードが思いつきますが、これだって不動産登記の専門家である司法書士自身が推測するキーワードであり、一般の方はもっと私には思いもよらない言葉を使っているかもしれません。

これが、ラーメン屋だったりすれば、SEO対策をおこなうべきキーワードが「ラーメン 松戸」であることは間違いありません。わざわざ、中華麺とか他の言葉に言い換えて検索する人はまずいませんから、キーワードはラーメンのみで問題ないわけです。

それが、司法書士の場合には、「司法書士」という言葉が使われているかすら分からないのですから、「司法書士 松戸」で上位表示されても集客に繋がるかは微妙なところです。

ただし、「司法書士 松戸」で検索した人は、松戸の司法書士を探していることは間違いないわけで、確実にサイトへのアクセスが期待できます。それでも、せいぜい検索結果の3位くらいまでに入らないと、ほとんど集客効果は見込めないと思われます。

現在の当サイトのように、「司法書士 松戸」で33位となれば集客効果はゼロだといえますし、簡単に再浮上することは期待できません。それでも、長くサイト運営をしていればまた順が上がってくることもあるかもしれませんし、たまに更新しつつ様子を見ていくつもりです。

そんな感じで、長年に渡って運営してる債務整理の専門サイトも、最近リニューアルをおこなったことで今後の集客に役立つことを期待しています。