松戸の司法書士高島一寛です。ここのところ、本業である司法書士業務が多忙なのに加え、複数のサイトを新規開設してしまったこともあり、この「司法書士松戸.com」の更新に割く時間が取れません。

そうこうしているうち、「司法書士 松戸」のキーワード検索で4位に下落してしまいました。新規サイトが一時的に上位表示される、Googleハネムーンなどといわれる現象もあるようで、司法書士松戸.comのハネムーン期間がまさに終わろうとしているのもしれません。

この1週間ほどの間は、「司法書士 松戸」による検索順位が3位でした。それならば、かなりのアクセス数があったのだろうと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、答えを申し上げてしまえば、ウェブサイトへのアクセスはほとんどありませんでした。

以前より、職業名×地域名でSEOを行うことの効果に疑問を持っておりました。たぶん、美容院とか、眼科とか、エステとか、探している職業の名前が明確な場合には有効なのでしょう。けれども、司法書士のような士業者については、職業名でのSEOは効果がないように感じているのです。

それなのに、「司法書士 松戸」のようなキーワードで一生懸命SEOをおこなっても、アクセス数が増えないのは当然だといえます。検索順位が3位でも、全くといっていいほどアクセスが無かったことで、その事実が立証されました。

ただし、「司法書士 松戸」のキーワード検索によりウェブサイトへ訪問された方は、松戸の司法書士を探していることが明確です。したがって、アクセスの絶対数は少なくともご依頼に繋がる可能性は高いはずですから、全く無視するのも得策ではないと思われます。

それでも、3位に位置していても、1日の訪問数が0の日も多いようなキーワードへの対策を続けることに躊躇してしまうのも事実。これを、どう考えるべきでしょうか。

相続登記.jp.netを開設しました

司法書士×地域名でのSEOが有効でないとすれば、どうすれば良いのか。そこで、そのものズバリの取扱業務名でSEOを頑張ってみようと、相続登記.jp.netを開設しました。地域名を入れないで、相続登記の一語による上位表示を果たすのはだいぶ難しくなると思われます。

また、仮に上位表示されたとしても、相続を原因とする不動産の所有権移転登記をしたい方が「相続登記」のキーワードにより検索を行うとは限らないのが問題です。どのようなキーワードに最適化を行うべきかは永遠の課題だともいえますが。それでも、相続登記への対策に注力しつつ、ロングテール効果による他の複合キーワードでのアクセスも期待しています。