大阪では本日、新たに719人の新型コロナウイルス感染が確認されました。過去最多の人数であり、東京の399人を大きく上回っています。

コロナ禍のなかでの生活も1年以上が経過し、街中では感染対策に無頓着に見える人も多くなってきたように感じます。しかし、下記の朝日新聞デジタルの記事を見ても分かるように、感染対策を継続していくことはやはり非常に重要であるはずです。

新型コロナウイルスは強い対策をしてもなくなっていない。この強い対策でインフルエンザウイルスに感染した人は激減、ほぼ皆無状態になったのに、その対策でも新型コロナウイルスには、これだけしか効果がなかった。もし、対策しなければどうなるかは火を見るより明らかで、感染対策をしていくしかない。まだ感染していない人のほうが圧倒的に多いので、集団免疫もすぐには期待できない。

この状況が今度も当面は続くことを前提にしていかなければならないとすれば、先延ばしにできない物事については、感染対策をしつつ進めていく必要があります。

当事務所でも、多くの方々が外出自粛をしたことなどにより、一時期は新規のご相談件数が大幅に減っていたこともありますが、今ではコロナ禍以前に戻っているような状況です。

もちろん、事務所内でもできる限りの感染対策をおこないながらですが、新規のご相談予約も通常どおり受け付けております。

Zoomを利用してのオンライン相談も開始しましたが、やはり対面によるご相談を選択なさる方が多いです。私としても、感染対策は非常に大切であるとしても、事務所へお越しいただいてのご相談の方が効率的だと実感しているところです。

新規のご相談内容としては、不動産の相続手続きなどがメインであるのは従来どおりですが、ここのところ債務整理関連のお問い合わせが多くなっています。新型コロナの影響で収入が減少した方が増えているのに加え、一時期は督促を控えていた債権者が回収業務を再開している影響もあるのだと思います。

当然のことながら、司法書士の業務はご依頼者にとっては不要不急なものではなく、すぐにでも相談して解決したいものが数多くあります。お困りの際は、松戸の司法書士事務所へお問い合わせください。