前回の投稿(コアアップデートで順位もアップ)では、当事務所運営サイト(https://office-takashima.com/)のアクセス数について、「1ヶ月前は1日2,000くらいだったのが、今では3,000を超える日も出ています」と書いています。
この投稿をしたのは10月10日のことで、その後もアクセス数は順調に推移していたのが、11月に入って同サイトへのアクセス数が急減してしまいました。今週のアクセス数も1,300くらいで推移しており、コアアップデート以前よりもアクセス数が減ったまま、一向に回復しない状況となっております。
減ったとはいえ1日のアクセス数が1,300程度あるわけですし、検索順位が全く落ちていないキーワードも多く確認できます。たとえば、「司法書士 松戸」、「司法書士 松戸市」では不動の1位のままですし、「司法書士」で検索しても、Wikipedia、千葉司法書士会のページなどに続き、司法書士事務所によるページの中では1位をキープしています。
ところが、たとえ落ちても20位くらいまでを維持していた、「相続登記」、「相続放棄」といった1語のキーワード検索では70位あたりまで下落している状況です。把握できていないその他のキーワードでも順位が下落している結果として、サイト全体へのアクセス数が半減しているのだと思われます。
相続登記だと、当事務所運営サイトでは「相続登記(不動産の名義変更のご相談)」の13位が現在の最上位です。これより上に位置していたはずの、office-takashima.comにあるページは大幅に順位が落ちてしまいました。
当事務所の場合、複数のウェブサイトを同時に運営しているので、1つのサイトへのアクセス数が減ってしまっても、直ちにお問い合わせ件数への影響が出てくるわけではありません。しかし、長期的に見ればやはりアクセス減少による悪影響は避けられないと思われますから、何とかしてアクセス数を回復させていかねばなりません。
ただ、今回のアクセス激減はGoogleによるコアアルゴリズム アップデートの影響をもろに受けたものであり、ウェブサイトそのものに手を加えたからだとか、競合する司法書士事務所によるサイトが強くなったからだとか、そういう原因によるものでは無いと思われます。
そうだとすると、どうしたらアクセス数が回復するのかは正直いって全くわかりません。結局は、地道にサイトの更新作業をおこなっていくしかないのだと思われますが、無闇にサイトのページ数を増やしていくのが正しいことなのかなど、今後のことを考えると疑心暗鬼にもなってしまいます。
ウェブサイトによる集客をおこなっている司法書士やその他の士業事務所にとって、Google検索順位の上下が売上に直結します。1つのサイトしか持っていなかったら、アクセス数の急減によりウェブサイトからの集客が途絶えてしまうことだってあり得ます。
今さらながら、複数のサイトを運営することによるリスクの分散は非常に大切だと痛感した次第です。自分自身でウェブサイトからの集客をしようとするならば、独自ドメイン名を取得してWordPressによるブログの設置をすることくらいは当然に出来るようにするべきでしょう。それなら、複数のサイトを運営することによるコストはごく僅かで済みますので。
当方のサイトもよく似た状態ですね。2年前は1日2000前後のアクセス数だったのが半減どころか現状は2/3減です。原因は検索によるアクセス数が落ちたこととですが、ここ1年間更新を怠っていたことも原因かもしれません。前者についてはいくつかの記事の検索順位を調べてみた結果であり、ほぼ間違いなく、後者は推測です。10月ごろまでは半減にとどまっていたのが、その後さらに激減したという推移です。対策としてはサーバとテーマの変更です。テーマについてはTCDからsangoに代えました。サーバはロリポップをやめてXサーバへの変更を検討中です。何か打開策がないかと現在模索中です。
コメントありがとうございます。
当サイトへのアクセス数が半減したならば、その分だけ他サイトのアクセスが増えているということなのか、そもそもAnalyticsの数値は完全に信用できるものなのか・・・。何が何だか良くわからない状況ですが、少しでも改善していきたいと思っているところです。